SOLIDを代表する木材、ウォールナット。
ウォールナットは北米原産のクルミ科の広葉樹で、
チーク、マホガニーとともに世界三大銘木のひとつです。
美しい木目は世界的に評価が高く、
高級材の代名詞にもなっています。
家具としての歴史
家具材としての歴史は古く、17世紀後半、粘りがあり加工性に優れたウォールナット材は、当時の家具職人に好んで使われました。
イングランド王チャールズ2世はその美しさに魅了され、その嗜好を他の貴族たちも取り入れたことで、ウォールナット家具の素晴らしさが広まっていった経緯があります。
ウォールナットの魅力
美しい木目
ウォールナット材は独特な色合いで、少し紫がかった暗褐色という、非常に深い色合いが特徴です。
また、ウォールナットの樹は空に向かって真っ直ぐ成長する為、そのほとんどが整った木目を持っています。
部分的に波状、巻毛状の木目と混じり合い、独特の美しい表情を醸し出します。
製材すると白太と呼ばれる辺材も現れ、暗褐色とクリーミーな白色のマーブル模様が、唯一無二の表情を生みウォールナットの価値を更に高めています。
加工性の高さ
ウォールナット材は適度な硬さと粘りがあり、接着性にも優れています。
乾燥後の温度や湿度による狂いも少なく、フォルムを美しく仕上げることが可能です。
特に精度の求められるチェアにも大変適した木材です。
年数が経っても反りや割れが少なく丈夫で壊れにくい家具を作ることが出来ます。
経年変化
深い暗褐色のウォールナットは光に当たり紫外線を吸収することで、ウォールナットに含まれるタンニンが酸化し、赤褐色を経由して黄味がかった明るい茶褐色へ変化します。
また、実際に触れる中で木肌も次第に滑らかになり、使い込む程に味わいが増し、経年変化を楽しめます。
SOLID × ウォールナット
インダストリアルモダンな世界観のSOLIDの家具とウォールナットとの相性は抜群です。
ウォールナットおすすめ商品
ウォールナットと相性が良い家具の中でも特にオススメはコチラです。
SDT05ダイニングテーブル
洗練された無駄のないデザインがウォールナットの高級感を引き立たせるダイニングテーブル。多面的にカットされた面形状や脚は見る角度によって陰影がつき、シャープでスタイリッシュな印象になります。様々なチェアとベンチを組み合わせることができる王道ダイニングテーブルです。
SLC03-Zソファ
フレーム全体にウォールナットの無垢材を大胆に使用した贅沢なソファ。幅広い肘は見た目の高級感はもちろん、サイドテーブルとしても使用でき、様々な寛ぎ方ができる万能ソファです。
SDC03チェア
厳選された木材から仕上げたシャープで無駄のないデザインと背もたれの曲線にこだわり、かけ心地を追求したダイニングチェア。深みのある色のウォールナットは 360°どこから見ても高級感がでて落ち着きがあります。