ナチュラルな素材感の魅力。
木の質感やぬくもりが心地いい素材『レッドオーク』。
みんなから選ばれる理由がここに!
レッドオーク材とは?
米原産ブナ科コナラ属の広葉樹、ナラの一種でやや赤みがあり、硬く丈夫な材料です。
虎斑(とらふ)と呼ばれる木目がアクセントで荒々しく大きくはっきりした木目が特徴。
アメリカでは最も人気の家具用材と言われています。
ナチュラル系の空間を作りたいなら、コレ!と言っても過言ではないほど、爽やかかつ柔らかい印象を出してくれます。
夏目、冬目と呼ばれる季節毎の木目の成長が密度の違いではっきりと見えるので、力強く感じるのも魅力の1つ!
レッドオーク材の特徴
「堅い、重い、強い」
SOLIDで選べる無垢材の中では、一番堅くて、重くて、強い木材です。(比重=約0.77)高耐久性ながらも柔軟さも兼ね備えており、曲げ加工などもしやすいため、チェアやソファなどにも使いやすい木材です。
他の木材と比べて、キズが付きにくい。キズが付いても目立ちにくいというのもの特徴です。
レッドオーク材の特徴
無垢材ならではの木の表情をご紹介。1点1点違う家具の魅力はここから生まれています。
まさにオンリーワンの家具!
1.柾目(まさめ)
2.板目(いため)
3.虎斑(とらふ)
年輪に対して垂直にカットする取り方。まっすぐで端正な木目になるため、落ち着いた雰囲気に。湿気や気温での無垢材の動きが板目に比べて出にくいです。
年輪に対して平行にカットする取り方。筍杢(たけのこもく)と呼ばれる木目により、表情が生まれやすいため、チェアの背板や天板などに使われます。
柾目取りをした際に出やすい模様。シルバーグレインとも呼ばれ、立ち木の時、養分貯蔵の役割であった細胞と言われています。木の中心から年輪を横断する形で放射状に広がっています。必ずと言っていいほど、入ってくる模様なので、1点1点表情が違うことを楽しんでいただけます。
私達に寄り添うレッドオーク材!
私達の身の回りに当たり前にある家具。今回ご紹介したレッドオーク材を出来上がった家具から巻き戻していくと、、、こんな木からできています!
レッドオーク材はドングリの木なんです。ドングリはタンニンが多いため、人間には渋みが強く感じられる木の実ですが、デンプンなども多く、リスなどの動物には重要な食料源になります。また、レッドオーク材は落葉樹のため、地面に葉を落とします。地面に落ちた葉が土壌を育て、川~海に流れていきます。それがまた魚の栄養分となっていくのです。
そういった生き物の連鎖を生み出しているレッドオーク材。その存在は30mを超える大きな樹木であり、ヨーロッパでは「森の王」と呼ばれています。
(オーク材全体の総称として)
そんな存在であるレッドオーク材が今度は家具となり、私達の暮らしに寄り添ってくれています。年輪1つ1つが1年の積み重ねを表しており、手で触れることでそのレッドオークの存在の深さを感じて欲しい。
SOLIDでは、そのような素材の魅力もお伝えしていけたらと思っています。使い込むごとに経年変化し、自分らしく育っていくSOLIDの家具、これからの無垢家具との暮らしを末永く楽しんでください!